Shikiてくてく珍道中

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【古事記】天地のはじめ1

これは遥か昔の物語…

 

世界ができる最初の時、高天の原に三柱の神様が登場。

 

1.天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)…最初の神様…何の力を持つ、とかそんなんじゃなくてすべての根源とかこの神様自体が宇宙そのものとか…とにかくなんかすっげー神様。

 

2.高御産巣日神(たかみむすひのかみ)…2番目の神様。万物を産み出す神様。

 

3.神産巣日神(かむむすひのかみ)・・・3番目の神様。こっちも万物を生み出す神様。高御産巣日神と『創造神』ってユニット組んでる。

 

この三柱の神はみんな独神。

そして生まれてすぐにお隠れになるので形がありません。

 

さらに続いて二柱の神様が生まれます。

 

4.宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ・独神)…生命力の神様。

土地がまだ形になってないときに(油のように浮いてクラゲのように漂っているって表現されてる)、葦の芽が突き上げる如くにょきっと元気に出てきた神様。なので「葦牙(あしかび)」の名を持つ。

 

5.天常立神(あめのとこたちのかみ・独神)…神様の国をまもる神様。

 

ちなみにこの二柱も出て来てすぐお隠れになりました。

 

さて、この最初に生まれた五柱の神様ユニットを「別天神(ことあまつかみ)」と呼びます。

人類(神類?)はじめてのユニット結成。

 

 

古事記ポイント

・高天の原(たかまのはら): 神様の国。天上界。

・三柱: 神様の数え方は「柱(はしら)」。3人の神様だから、三柱(みはしら)。

・独神: 2体で1つの対の神様ではなく、独りで仕事できる神様。性別とか特にありません。読み方は、どくしんじゃないよ。「ひとりがみ」。パートナーいないから似たようなもんだけど。

・お隠れになる…古事記でよく出てくる表現。姿かたちはそこにないけど、確かに存在している…みたいな。おお、めっちゃ神さまっぽい。

 

 

次回へつづく