【珍道中】熱海、梅と桜の旅〜まずは桜!
2月も終わり。
花もちらほらほころび始めた時期。
本州で一番早い桜は熱海で咲くと言われています。
その名もあたみ桜!まさに今が満開!
それとこれからが本番、梅もいい感じになってきています。
そんな熱海に花を求めて旅して参りました(*´˘`*)
訪問場所の地図
熱海①〜桜編
今回はこちらを見に行きました。
○糸川桜まつり(2019年1月12日~2月11日)
http://www.city.atami.lg.jp/hana/1003681/1003682/index.html
※残念ながらお祭りは終了してしまいましたが、各所のあたみ桜の開花状況はこちらから!
○熱海梅園 梅まつり(2019年1月15日~3月3日)
https://www.ataminews.gr.jp/ume/
※開花状況はこちらから
熱海駅を出発してまず向かったのはサンビーチ。
熱海といえば海だし、桜の前にどうしても見たいものが。
それはこちら…!
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
尾崎紅葉の『金色夜叉』に出てくる有名な貫一とお宮のあのシーン。
恋人であったお宮が大富豪に嫁ぐことになった事実を知った貫一が、この熱海の海岸で彼女を蹴り飛ばすシーンです。
「いいか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になったらば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから」(『金色夜叉』より引用)という台詞も印象的ですね。
その脇にはお宮の松。
こちらの松、お宮さんの名が付いてますが実は植えられたのは江戸時代。
さて、そこから糸川の桜並木に向かって海沿いをてくてく歩いて行くとこんな像に遭遇。
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
江戸時代、漁民一揆が起こった際にその窮状を代官に訴え無念のうちに亡くなった釜鳴屋平七(かまなりや へいしち)の像だそうです。
(漁民一揆:まぐろ網の権利について綱元のひどいやり方に反抗し、漁民が起こした一揆。彼の死後、漁民はようやく勝訴)
知らなかった…。
桜に囲まれ、今は自分の望みが叶った世界を見守っているのでしょうか。
さて、そしていよいよ!
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
まんかーい!!
まさか2月にこんな春の姿が見られるとは…!
なんて綺麗なピンク…!
少し濃いめのピンクは見事な美しさでした✨
ちなみにこの「あたみ桜」、明治時代にイタリア人が熱海にもたらしたとか。
↓↓詳細は熱海市のWebサイトで↓↓
http://www.city.atami.lg.jp/hana/1003681/1003682/index.html
さて、次回は梅!
今回の訪問スポット
〇糸川さくらまつり
〇貫一お宮の像(サンビーチ)