【珍道中】熱海、梅と桜の旅〜熱海といえばやっぱり…
梅も見終わっていざ帰宅………とは行きません。
熱海に来たならやっぱり…ねぇ?
温泉でしょう!!
日本三代名湯の1つで、徳川家康もその効能を愛したという熱海温泉。
徳川家の御用達で、明治以降も現在に至るまで色々な人に愛された温泉です。
というわけで温泉へ向かいます!
↓↓訪問場所の地図↓↓
○あをきのひもの本店
でも道中にはやっぱり誘惑たくさん。
あまりにも美味しそうな干物たちに目がくらみ、気付いたらお買い上げ!
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
こちらのお店はなんと慶応2(1868)年からの創業。
熱海に訪れた伊藤博文や大久保利通などの話し相手を務めていた初代の青木敬次郎さんが近海で穫れたての生干し魚を出すと大変好評に。
それが華族や名士に広まっていったとか。
近海の穫れたてのお魚を薄塩、天日干しという昔ながらの製法にこだわったお店です。
今回は脂たっぷりな鯖、えぼ鯛、かますを買って帰り、美味しくいただきました!
○湯前(ゆぜん)神社
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
749年創建と言われる歴史のある神社。
「病を取り除く効果のある温泉がある」と神さまのお告げを受け、祀ったことから始まりました。
湯治の神様として庶民から将軍家まで信仰熱い神社なのです。
はたなみ「私は見逃してしまったけど、鎌倉幕府3代将軍源実朝(みなもとのさねとも)の歌碑もあるらしい…。」
医薬と温泉の神様、少彦名命(すくなびこなのみこと)を祀っています。
なんと、神社内にも源泉が。ほんのり温かい。
こちらの狛犬ちゃんはなんだか少し東南アジアチックな顔立ち。
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
はたなみ「そしてしっぽはほんのりハート形(*˘︶˘*).。.:*♡ 」
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
湯前神社の前には大湯間欠泉もあります。
こちらも是非ともチェックしたいところ。
(残念ながら写真なし…)
詳細はこちらで見られます。
https://www.ataminews.gr.jp/spot/129/
○日本初の公衆電話
道中、こんなレアなものにも出会いました。
ここが日本初の公衆電話設置場所らしいです。
なんも電話の発明から13年後の1889(明治22)年にはすでに設置されたとか!
明治政府の高官や偉人たちが熱海を保養所や会談の場にすることが多かったため、東京-熱海間が最初に開通。
ちなみに中の電話はふつうに使えます。
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
久しぶりに緑の電話耳に当てた。
○日航亭 大湯
この辺の温泉の源泉となる大湯はかの徳川家康も利用していたんだとか。
あまりにもお気に入りでそのお湯を江戸城まで15時間かけて運ばせていたとも言われています。
その源泉が掛け流しで楽しめるのがこの日航亭の温泉なのです。
はたなみ「ちなみに、江戸城まで温泉を運ばせた様子を再現した「湯汲み道中」・「献湯祭(けんとうさい)」という湯前神社のお祭りが毎年秋に行われます」
泉質はカルシウム・ナトリウムの塩化物泉。
切り傷や火傷にも良く効き、戦いの多い戦国時代には天下を取る前の家康がお忍びで通っていたことから「出世の湯」とも言われています。
お風呂の様子はこちら!
↓↓日航亭のお風呂の様子(ぽかなび.jpより)↓↓
http://tokai.pokanavi.jp/content.php?eid=00018
やっぱり熱海にきたら温泉は外せない!
沢山の花だけでなく、温泉をめぐるだけで熱海の歴史にも触れられる楽しい旅でした!
今回の訪問スポット
〇あをきのひもの本店
8:30~18:30
休日:木曜
〇湯前神社
〇日航亭 大湯
9:00~20:00
休日:火曜
※祝日の場合は翌日
料金:大人1,000円
子供 500円
tel:0557-83-6021