【珍道中】冬に桜!?弘前の旅〜いざ!花見!編
冬の桜を見ることが目的のこの旅、いよいよ夜の弘前城へ向かいます。
ここからはサナダが合流!
↓↓訪問場所の地図↓↓
はたなみ「夜のお城ってほんときれい……」
サナダ「追手門がいつも以上に厳めしい!」
はたなみ「しかしながら……」
サナダ「ごめん、龍神呼んじゃった☆」
龍神とは水の神様…つまり天気は……雨。
木の枝に雪が積もればそれがライトアップされて桜のように見える仕組みなのですが、
残念ながら雨のおかげで枝の雪はすべて溶けておりました……
が……!
それでもこの美しさ!!
2人「おおーー!!」
今頃はこんもり雪が積もって桜が見ごろなのではないでしょうか!
2月8日~の弘前の雪灯籠まつりなんかも合わせて見られるととってもお得かも!
和だけでなく異国情緒もあふれる町、弘前。
綺麗なのはお城だけではありません。
到着が21時ごろだったため入ることはできませんでしたが、
こんな素敵な建物にも出会えます。
旧弘前市立図書館
藤田記念庭園
弘前昇天協会
異国の雰囲気を感じたかと思えば、こんなローカルな駅の風景にも出会えました。
ちなみに…
今年はJRのポスターにもなっていたこの冬のさくら企画、なんとクラウドファンディングで立ち上がったのです!来年もぜひやってほしい!
桜だけでなく建物たちもロマンチックで魅力満点な夜の弘前。
次回はお昼の顔をご紹介!!
写真撮影:
ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter
今回の訪問スポット
〇冬に咲くさくらライトアップ
開催期間:2018/12/1~2019/2/28
ライトアップ時間:16:00~22:00
場所:弘前公園 追手門付近
〇弘前城 追手門付近
〇藤田記念庭園
営業時間:9:00~17:00(入園券販売は16:30まで)
※さくらまつり期間中は9:00~21:00まで(入園券販売は20:30まで)
料金:
大人 310円
子供(小・中学生) 100円
※それ以外のお得なチケットなどは上記Webサイトをご覧ください
営業時間:9:00~17:00
料金:無料
〇弘前昇天協会
営業時間:牧師在中時のみ見学可能
料金:無料
【珍道中】冬に桜!?弘前の旅〜弘前といえば!編〜
春先の桜は日本一とも言われ、ものすごく美しいです。
(春の美しい桜はこちら(弘前さくらまつりWebページ)!)
その美しい桜がなんと冬にも見られるのです。
開催期間は2018年12月1日~2019年2月28日まで。
↓↓開催概要はこちら(弘南鉄道Webページ)↓↓
はたなみ「この冬の桜を見るべく、弘前に行って参りました!一緒に弘前の魅力もガンガン紹介しちゃいまーす!」
2日かけてのんびり弘前を満喫してきました。
今回のルートはこちら!
1日目 青森駅→弘前駅→①高砂 → ②弘前藩津軽ねぷた村 → ③わいわい →④弘前城→⑤藤田記念庭園・旧弘前図書館→⑥弘前昇天教会
↓↓地図↓↓
2日目 ⑦最勝院→⑧袋宮寺→⑨弘前城→⑩カトリック弘前教会→⑪ルショコラ→新青森駅
↓↓地図↓↓
弘前にはお昼に到着。
まずは腹ごしらえ。美味しいお蕎麦のお店へ!
お水の良い土地なのでお蕎麦が美味しい街なのです。
①高砂
大正2(1913)年創業の弘前でも有名な更科そばのお店、高砂。
風味豊かな美味しいおそばがお手頃価格でいただけます。
かしわ 950円 (写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
もり 600円
建物のつくりも老舗感があって素敵なんですが、外にはこんな粋なものも!
煙草盆!これ飾ってるんじゃなくて、実際に使えるんです。
はたなみ「煙草が刺さってるの初めて見た!」
(写真撮影:ながやん@徒然カメラ (@nagayan370528) | Twitter)
ですが、こちら弘前ではねぶたではなく「ねぷたまつり」が開催されます。NEPUTA。
でも語源は同じ「眠てえ」。
場所によって「ねぶてぇ」や「ねぷてぇ」と地域によって訛り方が違うそうです。
夏の忙しい時期に農民が襲い来る眠気を払うために灯籠を流したのが始まりだとか(「ねむり流し」と言います)。
じゃあねぶたもねぷたも同じなのかと思いきや、やっぱりちょっと違うのです。
はたなみ「弘前のねぷたは、巨大な扇の山車に武者絵が描いてあるものが大多数なのです!」
そう、弘前のねぷたは山車に扇が使われていることが多いのです(人形型のものもあります)。
ちなみに扇型は弘前藩の初代藩主、津軽為信公の幼名が「扇丸」だったことが関係するようです。
また、「開き」という部分に描かれている牡丹の花は、津軽家の家紋が杏葉牡丹と言われる牡丹の家紋だからだとか。
迫力ある力強いものだけでなくこんなかわいこちゃんも。
\ 金魚ねぷた /
「弘前藩つがるねぷた村」では、ねぷただけでなく、津軽塗りやこぎん刺しをはじめとした弘前や青森の伝統工芸が見られます(実際に作っているところも見られます!)。
他にも、津軽三味線を聴けるコーナーや、美味しいご飯やお土産もあり、弘前を大満喫できます!
しかも料金は入館料550円だけ!
こんな所もありました。いろんな「独楽(こま)」の展示。
ちょっとした運試し、「当てゴマ」や回しているうちにコロンと上下がひっくり返る「逆立ちゴマ」など。ほかにも音のなるものや形が変わるものなど変わった独楽がたくさん。実演でいろいろな独楽遊びを見せてくれます。
さて、弘前らしさを満喫した後は夜ご飯へ。
夜ご飯は駅前で気軽に郷土料理を楽しめるお店、わいわい(③)へ!
はたなみ「食とお酒が進みすぎて写真撮るのを忘れました…」
2人「!!!!?」
次回は夜の弘前大満喫。
今回の訪問スポット
○高砂
営業時間:9:00~17:00(閉館時間17:30)
料金:
一般 550円
高・中学生 300円
小学生 200円
幼児(3歳以上) 100円
※それ以外は上記のWebサイトをご覧下さい。
○わいわい
【珍道中】江戸ねこ茶屋ータイムスリップ編ー
かたおか「………」
ふっちー「………」
はたなみ「猫の余韻が……半端ない……」
(たった1時間とは思えぬ時の流れのゆっくりさでした)
はたなみ「でも!せっかく両国に来たから!江戸時代のお勉強しよ!」
せっかく両国に来たのでちょっとお勉強…と立ち寄ったのが江戸東京博物館。
江戸時代~東京までの歴史や文化について史料を見たり、実際に体感したりできる、まさに江戸時代ににタイムスリップできるスポットなのです。
3人「いざゆかん江戸時代!」
はたなみ「江戸の住まいや職業、商い、お祭り、交通、歌舞伎などの娯楽……ジャンルが幅広くて興奮が止まらない…!!!」
ふっちー「江戸マニア大喜びだ。あ、寿司の屋台がある」
かたおか「ハッ」
「すし〇んまい!!」
はたなみ「……。」
ふっちー「寿司ってこうやって売られてたんだ」
江戸時代にできた握り寿司。
当時は赤酢を利用していたようで、ご飯が茶色いです。
ちなみに、赤酢を使ったお寿司は江戸NORENのつきぢ神楽寿司で食べられるそうです。
少し進むと人力車と自転車を発見!
こちらの施設、「江戸東京博物館」というだけあって 江戸時代がメインなのですが、明治時代~現代までの展示もあります。
東京の歴史、文化を順を追って学べるのできっと新しい発見があるはず!
学生さん、外国人の方もたくさんお見掛けしました。
私たちが訪れた時は期間限定でこんな展示が。
最後にはこんな記念写真も撮れます。
江戸博なうのボード持った写真
⑥江戸NOREN再び…
江戸タイムスリップを終えた一行。
時間的にもそろそろ解散ムードでしたが…?
はたなみ「江戸文化堪能した~…とりあえず駅まで戻ろうか」
かたおか「けっこう長居しちゃったね、そろそろ帰……」
ふっちー「ジッ……」
かたおか「ふっちー?何見て………ハッ……?!」
_人人人人人人人人人人人人_
> 駅に抹茶パフェの誘惑 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
江戸NOREN内「両国橋茶房」
抹茶わらび餅パフェ 880円
抹茶パフェ 980円
抹茶黒蜜パフェ(ほうじ茶アイスに変更) 880円
※価格はすべて税込み
木の装飾がとっても素敵な店内で美味しいお茶のパフェをいただきました。
3人「ごちそうさまでした!」
甘いもの補充して幸せいっぱいな三人…
ふっちー「床にも土俵書いてあったんだここ」
かたおか「ならばやることは一つ」
誰もいない江戸NORENで相撲を取る二人。
はたなみ「どっちかっていうと紙相撲…」
かたおか自滅。
駅前だけでいつまでも遊べてしまう、恐るべき両国のポテンシャルを体感した一日となりました。
改札をくぐる寸前まで楽しい!
おわり
今回の訪問スポット
9:30~17:30 (土曜日は9:30~19:30)
※入館は閉館の30分前まで
休館:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始
入館料:一般 600円 大学生・専門学校生 480円 高校生・中学生(都外) ・65歳以上 300円
〇両国 江戸NOREN
〇両国橋茶房
03-6658-8037
東京都墨田区横網1-3-20 両国 江戸NOREN 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13202753/
◯つきぢ 神楽寿司
ナマハゲ、ユネスコ無形文化遺産へ登録決定!そして、来訪神とは何ぞや?
大みそかの晩に「怠け者はいねがー。泣く子はいねがー」といって突撃訪問をかましてくるナマハゲ。
怖い顔してますが実は厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす神さま。
なんとこの神さま…無形文化遺産になります(厳密には違うけど世界遺産みたいな感じ。「和食」とか「歌舞伎」とかと同じ扱いに!)!!
ユネスコ無形文化遺産にナマハゲなど8県の「来訪神」 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/181129/lif1811290028-n1.html
秋田出身というと、言われることトップ3が
「秋田美人だね」
「酒、強いでしょ」
「ナマハゲって怖かった?」
です。
秋田美人に関しては、秋田の女子(おなご)に課せられた十字架のようなもので、言われた瞬間(気を使わしてすまん・・・)という、お世辞への遠慮と感謝が入り混じった愛想笑い200%を発揮します。いや、嬉しくないわけではないんですが・・・。
酒が強いに関しては、私自身は酒好きですが、下戸の酒飲みで日本酒なら四合瓶程度で酔うので強さは程々です。しかし会社の社員旅行では貸切バス乗ったらまず缶ビールで乾杯でした。他の地元企業でもそんな感じらしいので、強い弱いはともかく飲酒量は確かに多いかもしれません(ちなみにその旅行、ちゃんとソフトドリンクもありましたのでアルハラではないです)。
ナマハゲに関してですが、これは説明するのに少々時間がかかりました。
「いや、ナマハゲは実物見たことないっす」
「え、だって秋田出身でしょ」
という一連のやりとりのあと、ナマハゲという行事は、秋田県の男鹿半島周辺の来訪神であって、秋田県全土に来てくれるものじゃないんだ。真冬に家に来てくれるものといえばサンタさんくらいだ。という話をするのです。
ここで「来訪神(らいほうしん)?」という質問が来ると、池上彰のような顔になって「良い質問ですねぇ」と話し出すのですが、上記の会話はいうなれば「あ、初めまして~」導入部分なので、そんなコアは話題に発展する機会はなかったです。
なので、ここで勝手に話し出しちゃいます。
来訪神(らいほうしん)とは、簡単にいえば特定の時期に、人間の世界とは異なる世界(異郷)から来て、福や富を授け、再び元いた世界に帰っていく神様のことです。
常に人間の世界にいるわけではなく、訪ねて来るので、来訪神。まあ、そのまんまですね。
けど、そのまんまの意味の、この来訪神という概念、日本だけでなく世界各地にずっと昔からある概念なのです。
例えば、お祭りの後で、せっかく作った神輿や山車を盛大に燃やしたり川や海に流したりしますよね。あれは祭のときに異郷からお迎えした神様を、元いた異郷へ送り出す意味があるのです。
また、かつては田植えの前に簡単な神棚を設け田の神を迎える行事がありましたが、あれは田植えに際し田の神様を異郷からお迎えするためなのです。
こういう臨時の神様をお迎えしたり、送り出したりする行事が日本のみならず世界の至る所にあります。
思えばサンタクロースだってそうですよね。あの行事はキリスト教信仰と土着の民間信仰が合わさるなどして長い歴史を辿っていますが、特定の時期に異郷からやって来て、人間に福を授けて帰る点など、まさしく来訪神。
だからこそ、世界中に広まったのかもしれません。
せっかく来たんだから、帰らずにずっとここに居てくれよ神様、主にサンタさん。なんて思うかもしれませんが、来訪した神様は役目を終えたら必ず元いた異郷に帰らなくてはならないのです。なぜなら、帰らないと祭が終わらないからです。
祭というのは非日常です。民俗学用語でいえば「ハレ」の時間ですが、これが終わらないのは恐ろしいことなのです。感覚的な話なので、具体的に何がとは言えませんが、正月三が日のように昼から暴飲暴食して布団と愛し合う日々が2月になっても続いているのに、誰にも怒られないどころか、みんなそんな状態だとしたら・・・、怖いでしょ。サンタさんだって、一年中常駐して子どもにプレゼントくれる神様だったら、今頃破産してます。
来訪神が人間の世界を訪ねる時は、人間にとって節目の時です。大晦日だったり小正月だったり、1年のリズムを形作る大事な日なのです。そういう日に異郷から来て「泣く子はいねがぁー!」と出刃包丁で教育的指導をしつつ福を授けるちょっと荒っぽい神様(秋田のナマハゲ)もいれば、凄まじい臭いのする泥を塗りたくって厄払いしてくれる神様(沖縄のパーントゥ)もいます。
こうした来訪神行事、かつてはもっと日本の至るところにあって、生活に根付いた行事だったのかもしれません。
私も子どもの頃に、ナマハゲみたいな来訪神に会ってみたかったです。きっと本当に異郷からやって来た、怖くて懐かしい、異形の神様に見えたでしょう。
【珍道中】江戸ねこ茶屋-いざ!お猫様!!編-
はたなみ「仕切り直して、江戸ねこ茶屋行くぞ!!」
2人「待ってろお猫様」
④江戸ねこ茶屋
\いらっしゃいニャアーン/
\アタイがここの番頭よ/
猫を描いた浮世絵を忠実に再現したセットの中で、たくさんの猫たちと触れ合えます!
この浮世絵たちは歌川国芳の浮世絵。
常に数匹~数十匹の猫が工房にいて、懐に猫を抱きながら絵を描いていた、
といわれるほど無類の猫好きの浮世絵師さんです。
ひたすらマイペースなおねこ様たち。
江戸時代でもみんなおねこ様の魅力には逆らえなかったようです。
奥には神社も。
はたなみ「神社の中にもおねこ様がいらっしゃる…」
かたおか「(おねこ様にモテモテになりますように)」
かたおか「叶ったー!!!」
ふっちー「300円でおねこ様にモテモテになれるキャンディが買えます」
(ちなみにこの後食いしん坊に棒ごと掻っ攫われました)
こちらの江戸ねこ茶屋、チケット一枚1,500円で、60分の時間制です。
中でドリンクも買えますし、座るところもたくさん用意されており、まさに「茶屋」。
ゆったりとした空間でお茶を飲みながら、ひたすら猫を愛でる時間のなんと贅沢なことか!
癒される〜/
はたなみ「セットも江戸らしさ満点で素敵だった…写真撮り足りない…」
ふっちー「みんなすごく人に慣れてたね、めちゃくちゃ撫でさせてくれた!一生分の肉球押したよ!」
かたおか「犬派だったのに改宗しそう」
3人「おねこ様方、ありがとうございました!」
まだまだ可愛い猫たちの写真がたくさん!
写真館へどうぞ!(写真館は後日開設)
江戸ねこ茶屋は大人気で会期延長!!
2019年1月27日まで!
次回はせっかく両国に来たので少しお勉強…編
今回の訪問スポット
◯江戸ねこ茶屋(2019年1月27日まで)
営業時間:11:00~20:00(12/31~1/2はお休み)
※最終入場は19:00まで
料金:一般 1,500円 中・高生 1,200円
※60分制(延長は20分ごと 500円)
※小学生以下入場不可
【珍道中】江戸ねこ茶屋-腹が減っては猫は愛せぬ編-
はたなみ「これいかない?」
江戸ねこ茶屋(https://edonekochaya.com)
二人「江戸……?」
二人「猫……?」
はたなみ「猫と言えば、日本でも平安時代から...」
ふっちー「ネコ?!?!!」
かたおか「ニャアア…………」
はたなみ「江戸時代で「ネコ?!!行こう行こう猫ねこネコネコ「ニャアアアアア ……………………」」」
ということで、やって参りました、両国駅!
今回のルートはこちら
①両国駅→②国技館→③両国江戸NOREN→④江戸ねこ茶屋→⑤江戸東京博物館→⑥江戸NOREN(2回目)
②国技館
両国といえば国技館。
国技館といえば…
ふっちー「きゃ♡」
敷地内には二つの神社も。
左が豊国稲荷で、右が出世稲荷です。
相撲の試合をやってなくても、力士さん(二次元)と一緒に写真が撮れたり、相撲グッズや力士さんたちのサイン色紙など見ているだけで楽しい場所でした。
③両国江戸NOREN&お昼
江戸ねこ茶屋に赴く前に、両国駅の隣にある江戸NORENで腹ごしらえをする一行。
かたおか「腹が減っては猫を愛せぬ」
両国らしく中には原寸大の土俵が!
かたおか「土俵って意外と狭いんだ…」
はたなみ「こりゃあ一瞬で勝負つくわけだー」
ふっちー「(おなかすいた)」
江戸NOREN内のかぶきまぐろで昼食。
サーモン丼(1,000円)
カジキマグロ丼(1,300円)
粕漬け焼魚定食(1,000円)
※価格は全て税抜
3人「ごちそうさまでした!!!」
はたなみ「よし、じゃあ猫に…」
ふっちー「はっ」
かたおか「日本酒の自販機!?」
はたなみ「…飲まねば!!」
冷やの日本酒だけでなく、自分で熱燗も作れます(名前わからない)。
かたおか「あっこれお冷…やじゃない!!!」
日本酒だけでなくTOKYOクラフトビールも楽しめます。
3人「ごちそうさまでした!」
はたして猫にたどり着くのか…
次回へつづく…
今回の訪問スポット
◯江戸ねこ茶屋を知ったのは…
Let's ENJOY TOKYO
https://www.enjoytokyo.jp/phones/?__ngt__=TT0e0d426fa006ac1e4a5b49w_OF7cA7iusq0tTZeIuUUf
◯国技館 相撲銘品館
◯両国江戸NOREN
https://m.facebook.com/ryogoku.edonoren.jrtk
◯刺身BAR かぶきまぐろ 江戸noren店
03-6456-1032
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13202784/
◯東京商店
03-5637-8262
古事記:古事記って何?
日本の神話や天皇家の始まりなど、「日本のはじまり」のあれやこれやが書かれた古事記。
神社で祀られている神様などはたいてい載っている古事記。
ただ、ちょっと気になってもなかなか読むのは大変だったりする本、古事記。
そこで!これから古事記の内容を簡単にお伝えしていきたいと思います(・∀・)
※お話をとっつきやすくするために多少のフィクションが入っています。
●古事記って何?
日本で一番古い、日本の歴史について書いた本のこと。
天皇家のルーツ(どうやって生まれたかなど)と代々の天皇が何したかが書いてある。
●どんな本?
712年刊行、上中下の全3巻セット。
内訳はこんな感じ。
上・・・神話
●作者は?
稗田阿礼(ひえだのあれ)→暗唱(!?)
太安万侶(おおのやすまろ)→編纂
神話や伝説、当時いろんな地域に残っている記録を集めてまとめたものなので作者という作者はいません。
●どうやって作られたの?
経緯はこちら…
それは600年代後半のある日…
天武天皇は急に自分とは果たして誰なのか…みたいな哲学に目覚めます(こういうところがフィクションね。笑)
天武天皇「まずはご先祖様から調べよう、って思ったんだけど、うちの本(『帝紀』天皇の系譜)とみんなの持ってる本(『本辞』氏族の神話や伝説)書いてること違いすぎて、嘘か本当かわかんねー…。
どうすれば…ハッ!そうだ、作っちゃおう!正しい歴史の本、この際、俺が作っちゃおう!」
思ったはいいけど目の前には膨大な量の記録。
(700年分くらいある)
天武天皇「…………(多くね?)。う、うーん、だれかいないかなー。あ、いいところに!ちょっとちょっと稗田阿礼ちゃん!」
と、そこで選ばれたのが、稗田阿礼(28)。
目に映ったものはすぐに暗唱でき、聞いたものは忘れない、というスーパーマン(もはや暗記ロボット)。
彼がこの700年分の歴史や神話、地方の伝説など諸々をことごとく覚えます。
この常人ならざる記憶!!
ええ、それはもうしっかりと覚えましたとも。いつでも暗唱できちゃう!
稗田阿礼「では、お聞きください、稗田阿礼で『700年の歴史』。そうはじまりは…」
元明天皇(この時に天皇変わってます)「え?いや、そんなのいきなり目の前で話されても普通、覚えられないから!」
太安万侶「ですよねー!はい、僕が本にします!」
と、急に目の前で700年分の歴史を話し出された元明天皇はパニック。
(本当に目の前で話してはいないと思いますが…)
こうして太安万侶が編纂を開始し、712年に『古事記』はめでたく刊行されたのでした。
ちなみに古事記作ることを思いついた、天武天皇は大化改新で出てくる中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)の弟さんです。
次回から古事記の本編、おはなししていきます^ ^